会長あいさつ

久保哲哉(医療法人社団富田クリニック 第二富田クリニック)

 日頃より滋賀県臨床工学技士会の活動にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。また当会のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

このたび行われました通常総会におきまして第6期の滋賀県臨床工学技士会の職を拝命することとなりました。甚だ微力ではありますが、本技士会の発展に尽力して参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

臨床工学技士制度は医療機器のスペシャリストとして1987年に制定され、医療機器や医療技術の進歩と共に発展して参りました。今後、医療技術はますます各分野で専門化し高度化していくことが予想され、我々の業務はさらに多方面にわたることが予想されます。

 

滋賀県臨床工学技士会は1993年に任意団体として設立、2009年に法人化され、早くも10年が経ちました。医療現場での臨床工学技士の需要の増加と共に会員数は増加し、現在では250名を超える会員数となりましたが、その内訳を見ますと20代、30代の方々が会員全体の75%以上を占めており、他のコメディカルの職種と比べても非常に若い職能団体です。

 

これから先の5年、10年は医療の世界では激動の時代となることが予想されます。2024年からは医師の働き方改革に伴い、他職種へのタスクシフティング(業務移管)が検討されていますし、2025年からは地域包括ケアシステムの構築に伴い、在宅医療の場面で臨床工学技士に期待される場面も出てくるかと思います。若き我々は既存の業務範囲に固執することなく、柔軟な思考をもって医療現場のニーズに答えていかなければならないと思います。

 

新理事一同、会員の皆様を学術技能の面からサポートできるよう、また関係団体の方々と連携を取りながら、県内の医療福祉に貢献できるようなシステム作りを目指して参りたいと存じます。

 

今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

令和元年5月吉日

一般社団法人滋賀県臨床工学技士会 会長

久保哲哉(第二富田クリニック)