タイトル:医工連携のはじめの一歩 -ニーズ探索から事業化, 市場までのプロセス-
講師:神戸大学医学部附属病院 医療技術部 臨床工学部門 技士長 加藤 博史 先生
【開催概要】
開催日時:2024年9月21日(土曜日)15:00から17:00(受付14:30)
対面&オンラインのハイブリッド開催(現地参加定員は30名)
参加費:大阪府臨床工学技士会会員 無料(シクミネット)、非会員500円・学生無料(Peatix)
会場:クイントブリッジ2F(京橋;https://www.quintbridge.jp/access/)
アーカイブ配信:10月7日から10月21日まで(セミナー終了後にURLを送ります)
※セミナーの映像は録画しますので、個人情報が明記されることをご考慮ください
【講師からのメッセージ】
「医療機器メーカーに改善や改良の提案をしたことはありませんか?」
医療機器の開発に必要なものは「情熱」「経験」「知識」「その他」です。
日本臨床工学技士会「臨学産連携委員会調べ」では、計7回の医工連携アワードで100製品以上のエントリーがあり、すでに多くの方が取り組んでいます。また、医療機器等の開発補助金等も充実してきましたので、製品化につながる環境がさらに整いつつあります。
医工連携は、自分自身の成長につながるばかりでなく、キャリアモデルとしても有望です。本セミナーでは手軽に参加できる機会もご紹介いたしますので、お気軽にご参加ください。
【講師プロフィールの紹介】
大阪ハイテクノロジー専門学校卒。雪の聖母会聖マリア病院(福岡)、神戸市民病院機構 神戸市立西神戸医療センター、そして神戸大学医学部附属病院にて臨床工学技士長(現任)。臨床工学技士として臨床現場で30年近く従事しながら、病院経営を学び兵庫県立大学大学院経営研究科ヘルスケアマネジメント修士(MBA)を取得(現在、兵庫県立大学大学院情報研究科学科博士後期課程在学中)。並行して企業の要望に応えコンサルティングを行うなど多角的な経験を持つ。近年は医工連携支援にウェイトを置く。神戸大学未来医工学研究開発センター副部門長、日本臨床工学技士会代議員、兵庫県臨床工学技士会副会長、医療産業都市推進機構医療機器開発アドバイザーなどを兼務。
【医工連携基礎セミナーについて】
今回のテーマは医工連携のはじめの一歩についてです。それぞれの単独分野、「医」の臨床現場(医学分野)と「工」のものづくり企業(工学分野)を連携(共同体と)させることで、医療機器の開発や新技術が早まり、結果として医療現場への導入を加速させることができる取組みのことです。臨床現場で、「ここを改良したらもっと使いやすくなるのに・・・」「こんな機能を追加してほしい・・・」といったニーズは皆さん少なからず一度は感じたことがあるかと思います。今回ははじめの一歩として、ニーズ探索から事業化、市場までのプロセスをご講演いただきます。本セミナーを通して、受講者みなさんの医工連携をスタートする一助になればと考えています。
【申し込み方法】(上記ポスターからもご覧になれます。)
大阪府臨床工学技士会会員:シクミネットから登録
URL:https://osakace.shikuminet.jp/events/60/
非会員・学生:Peatixから登録
URL:https://peatix.com/event/4104344
【スケジュール】
14:30~ 受付開始
15:00~15:10 開会の挨拶
15:10~16:10 講演
医工連携のはじめの一歩 -ニーズ探索から事業化, 市場までのプロセス-
神戸大学医学部附属病院 医療技術部 臨床工学部門 技士長
加藤 博史 先生
16:10~16:20 休憩
16:20~16:50 ディスカッション
16:50~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会
注意事項
•セミナーの録音・録画は禁止させていただきます。